第3回リーダー会議
1999年9月15日(水)10:00〜


議題
1.プロジェクトの進捗状況について
2.参加校の準備状況について
3.ネットデイ前準備について
4.各グループの動きと日程について
5.プレス対応について
6.ドネーションについて
7.公募ボランティアについて
8.TV会議にて、COMMUNET’99への参加

左から)
村田和仁実行委員
松本正樹実行委員
上谷良一実行委員


1.プロジェクトの進捗状況について 和崎実行委員
全体としては、ほぼ予定通り進んでおり、ムードも上げ潮に乗ってきている。個々の事業について報告します。 実行委員に応募される方が引き続き増えてきている。地域での広がりを作り上げるために、それぞれ運動に賛同して下さる方があれば、声をかけて下さい。
はりまインターネット研究会との関係が希薄だという意見がある。本プロジェクトは研究会の1事業であり、実際に動いているのは研究会メンバーである。代表や事務局長には、極力プロジェクトのイベントには、今以上に参加して頂きたい。プロジェクト側からも、メーリングリストに議事録等を流して、告知に努める。

参加各校のインターネット接続状況について
上谷委員からアドバイスがあり、夏休み中に機器の設置・導入、インターネットへの 接続を完了する予定だったが、城巽小のパソコン教室引き渡しが遅れ、接続隊の作業が、 9月16日になった。これが完了すれば、接続先の調整や会議システムの試験などを残して、 すべての学校の接続が終了する。
全校の接続が完了したら、設定の変更にかかわった 部分については、報告書として各校に配布し、今後のメンテナンスに備えてもらえるようにする。

インターネット接続マップについて
アプリケーションは完成しているが、ボランティアによる情報収集を目ろんだ「学校しらべ隊」が 充分機能しておらず、データの収集が完了しているのはわずか7%弱。20日くらいには、 データ不足の学校があることを見込んで、公開する方向で検討している。
→学校しらべ隊の問題点について
項目の再検討が必要ではないか。
学校担当者でなくては把握していない項目がたくさんあり、情報提供が難しい(松本)
項目自体の数は多いとは思わないが、必須項目を明示して、空欄を許すようにしたら、 収集は進むのではないか(上谷)
事務局で必須項目を明示して、空欄でも問題ないことをページで告知する。市・町単位で 情報入力が促進されるよう、協力をお願いしたい。
調査する目的を。明記しなくてはならない。
適切な目的を、松本委員、上谷委員で検討し、事務局が対応する。

デジタル校区マップについて
アプリケーションの開発は順調。各参加校から寄せられた校区地図をベースに鳥瞰図的に 地域別マップを作成している。その上に乗るキャラクターについては、鶴居小から頂戴している コンテンツ制作事例を参考に、梶原委員に原画を描いてもらっている。今後他校のコンテンツで 必要となるキャラクターを聞き取り、原画制作も拡大して呼びかけて行く。絵コンテのデジタル化は 今後のスケジュール。各校のコンテンツ制作のための取材も、順調なようだ。

写真  内山真理子実行委員長代理

遠隔授業について
姫路工大山本豊研究室では、来週中にハードウェアの設置・調整が完了する。併せてその後、 デモを制作して試験的に放映する予定。ソフトウェアの制作については、山本委員、八木委員で 打ち合わせを行います。
尾久土(美里天文台台長)さんに製作協力を改めて依頼。10月中旬の平日に取材を実施予定。 本コンテンツについては、山本委員の取り計らいでSONY系列のコンテンツ制作会社の協力が 得られる予定。
鶴亀さんが帰日される日程が、ネットデイ安室東小とバッテイングし、予定していた取材は 不可能。そこで急遽、ネットデイ安室東小の中で講演会を設定し、その模様を取材する形に 変更(学校了解済み)。
伊東さん、堀内さんには、まだ日程調整を行っていない。


2.参加校の準備状況について
鶴居小
ネットデイ当日に参加できないという教諭が、わずか2〜3名であることからも教職員全員の コンセンサスが取れつつあるのがわかる。町教委施設課も非常に協力的で、ネットデイへの 期待は大きい。PTAから昼食の差し入れも決定。地域への働きかけも、学校を中心に行われている。 ネットデイへむけて、全体で動き出している印象。
9月12日の事前下見調査で配線ルートは完璧に確保。メッセンジャーワイヤを配管に通す ところまで完了している。10月3日の下見会では、作業重点ではなく、下見やネットデイ全体の 意義や手法について学べる機会にしたい。→下見会では、グループ別にワークショップ形式を開催し、 個々の作業と全体の流れが把握できるようにしてはどうか。協力してくれるNeS−Kメンバーと調整。
下見会、ネットデイ当日には、町教委からもボランティア参加される予定。
現在70名ほどのボランティアが見込めそうであり、そのうち郡内の教職員は約10名程度、 ネットデイ安室東小から教職員10名が参加。
安室東小
9月12日の事前下見調査で、縦系列の配線ルートは確保済み。廊下窓枠サッシにすきまが あるため、窓枠にドリルで穴を空けなくても対応ができる。規模が大幅に大きいので、スキルを 持ったボランティアがどれくらい集まるかが問題。下見会では、鶴居小同様、ワークショップで 学習してみてはどうか。
土日連続になるので、学校側から宿泊のために校舎を提供してもいいとの意見が出ている。 併せてPTAから、土曜日の夜に情報交換会の意味を持つ「焼肉懇親会」を校庭を使って 実施する案が真面目に浮上している。
ネットデイ片づけの時間を利用して、米国在住のビジネスコンサルタント・鶴亀彰氏の講演を、 保護者や子どもを対象に実施する。
城巽小(松岡委員報告)
奥)
村角伸一実行委員 城巽小学校PTA会長
手前)
米谷啓和実行委員

9月16日14:00〜、インターネット接続隊により、コンピュータ教室のインターネット接続を実施予定。
学校側、PTAとも、ネットデイ開催にむけて、大変前向き。PTA中山会長を代表とした城巽小学校 インターネット研究会も発足し、ネットデイに向けて、学校側、PTAあげて全力で取り組んでいる。
PCルームについては、ソフト上の小さなバグはまだあるものの、近日中に解決する見込み。ネットワーク 設定等については支障のないところまで整備済み。現段階で、教師機、児童機共、全て使用可能な状態にある。
ネットデイは、学校側では最低限、事務室、図書室をLANでつなごうという予定。配置がコンピュータ教室に 隣接し集中しているため、さほど大がかりな作業にはならない。今後のことも考え個人(松岡教諭)的には、 職員室の教師の各テーブルにジャックを設置したいが、コンセンサスは得られておらず未確定。全教室に 配線する件についても、調整中。当日は、「学校にLAN入しよう」に出ていたように、最後の結線を校長が 行い、その段階でネット完了といった形をとりたい。
13日に一応(コンピュータ教室の)引き渡しが完了したので、まず校区デジタルマップ(ホームページ)作成に むけての取り組みということで、デジカメを使った校内の取材活動を、高学年を対象に進めていく。デジカメを 中心とした機器の操作に慣れることと、取材の仕方等についてのノーハウを習得し、デジタルマップづくりに 生かしたい。インターネット利用ということをあわせもち、まずは、教室内LANを通して、メールのマナー等の 指導をしっかりと行いたい。その土台にのって今回、ネットデイを通して構築された環境が生きてくると考えている。
10月2日に下見会(14:00〜)を企画しており、広く告知し多くの人に参加してもらう予定。
先生方の間ではまだ「温度差」がある。市教委からは数日研修として予定が出ているが、授業で使えるように なるまでに、時間がかかるのではないだろうかといった懸念も出された。
山崎小(栗山委員報告)
タイムスケジュ−ル
9/8 PTA代表理事会で、ネットディの計画最終承認を得る。
〜9/19 電気工事者の一本釣(PTA会員の中で3〜4名程度)
9/21 PTA全会員に、ネットデイの趣旨及び協力依頼文の発送
9/23 PTA全会員に、アンケートによる前日・当日の人員の確保
10/初旬 電気工事者 学校下見及び事前打ち合わせ等
10/30 前日準備(内容次第では朝から準備になる可能性)
10/31 ネットディ本番
(会議の中で)随分と(ネットデイ自体の)イメージがわき本番が楽しみ。
今後内容が煮詰まるに従って、より一層盛り上がるのではないか。
山崎商工会青年部も、数名の会員が個人的に動きを見せている。今後推移を確認しながら、 地域コーディネーター(稲元委員)と連携を取って、進めていきたい。
デジタル校区マップについては、すでに生徒が取材を始めている(小泉委員)。
網干小
ネットデイについては、「PC教室−職員室―校長室などを結ぶ比較的小規模な工事を 想定している。内容については、PTA及び学校側で調整中で、まだ具体的なイメージは 出てきていない。
デジタル校区マップのベースとなる西田委員指導による「ザ・グレートタウン・あぼし」を、 スマートスクールサーバーにて公開中。http://www.ssj.gr.jp/hssp/aboshi


3.ネットデイ前の準備状況について
ネットデイでは、いかに参加して頂いたボランティアに、作業を通して参加意識を持って もらうかが、とても大事になってくる。
必要になる部材は、プロジェクトで一括購入し、各参加校に配分する。
ネットワークデザインに気をつけなくてはならない将来的なことを含めデザインする必要がある。 そのために、ネットデイまでに各学校の物理配線図・論理配線図・レイアウト図・ケーブル 測定表をつくり、ネットデイ報告書として、将来拡張した時のアドバイスもふくめ、提出。


写真  米谷尚子実行委員長
鶴居小
予算
全(23)教室にネットワーク環境を構築するために、7〜8万円の予算不足が生じる。 町教委、学校、PTAを合わせて、その捻出方法を検討中。 
ボランティア
人数的には、まったく問題はない。スキルの高いメンバーもおり、 また外部の応援も仰げるので、心配はなさそう。
支援態勢
学校現場、PTA、町教委と、順調に推移している。
安室東小
予算
全(42)教室にネットワーク環境を構築するために、18〜23万円の予算不足が 発生する。現在、学校、PTA側で捻出する方法を検討中。
ボランティア
大規模なネットデイとなるため、スキルの高いリーダー的な役目を担える ボランティアが相当数参加してくれるのが不可欠。ネットデイ鶴居小で経験したメンバーを どの程度確保できるかが鍵となる。
支援態勢
学校現場、PTAともに良好。
城巽小
予算
全教室にネットワーク環境を構築するためには、10〜15万くらいの資金不足が 発生してくる。今後ネットデイの規模を考えていく中で、調整が必要。
ボランティア
JR姫路駅至近という地の利もあり、ある程度の人数は確保できそう。 鶴居小または安室東小で経験を積んだメンバーの参加を期待したい。
支援態勢
PTAが別組織(インターネット研究会)を立ち上げて支援態勢を作る。 学校現場ではまだ教職員毎に温度差がある。


4.各グループの動きと日程
システム・コンテンツグループ(山本委員)
リアルサーバのハードウェアは来週中に設置予定。コンテンツのストリーミング実験も来週末には可能。 ネットデイ当日の様子を撮影し、コンテンツの配信試験として公開しても良い。

左)山本豊実行委員
右)内山真理子実行委員長代理
ネットデイグループ・地域グループ(村田委員)
ネットデイ当日のイベントについては、全校統一したイベントは考えずに、個々学校の状況に合わせた 企画を実現できるように、地域コーディネーターを中心に学校と十分打ち合わせて準備する。 ただ「配線をする」だけでは寂しいので、「情報交流会」や「セミナー」などという企画を奨めたい。
子どもミュージアムの提案として、子供でもネットデイがわかる「ネットデイツアー」などを実施したい。 ひとつのアイデアとして、地元の人々に特別なセッションを当日早朝に実施する。そこに参加した 子ども達が、ケーブル成端の講師役になって、ネットデイ参加ボランティアを指導するというシュチエーションも 切り口として面白い。
ネットデイ当日のケーブル性能検査は、参加した子ども達にやってもらうとどうか→ぜひそうしたい。
ネットデイ当日の昼食、休憩所について
ボランティアは本来手弁当でするものなので、現地に炊き出しをお願いするのは筋違い(上谷委員)。 配線やコンピュータに興味のない地元のボランティアに参加して頂く理由になる(村田委員)。
現在は、学校側から申し入れがあって、ありがたくお受けしている姿勢になっている。
今回は、飲み物等のHSSPからの用意は、四郷小の時のようには行わないことにする(和崎委員)。
ネッデイ鶴居小の神崎郡では、スキルや経験のある方々がたくさんあつまられるので、 ネットデイを機会にぜひとも情報交換の場を持ちたいという意見が上がっている(松本委員)。 →ぜひとも、各参加校主導で地域コーディネーターとともに企画して頂きたい。
ネットデイ当日の混乱はされなくてはならない。事前に、ボランティアリーダーの動きを中心に タイムスケジュールを明確にして、当日ボランティアの動きを組んでいく。予算、ボランティアの グループ分け、人数なども事前に推測可能。


5.プレスへの対応について(和崎委員)
プロジェクトの取材として、毎日新聞、日本工業新聞が既に取材済み。別件で17日に日本経済新聞が 取材に来るので、ネットデイ・リレーをPRして記事にしてもらう。神戸新聞は、またタイムリーな内容を 吟味して、お願いする。できれば、朝日新聞、読売新聞にも掲載してもらえれば、といったところ。 記者の興味を引き付けるポイントが必要。


6.ドネ―ション(寄付)について(村田委員)
ドネーションの目的は、
1)今回だけでなく今後のネットデイのために、工事用工具、検査用機器を購入
2)ネットデイの意義を、参加できない人にも広げる
寄付お願いの文書を村田委員が作成し、コアMLに叩き台としてあげる。内容は、
1)寄付趣意書、
2)HSSPとは何か、
3)ネットデイとは何か、
4)はりまインターネット研究会について、
という構成となる。
寄付は、運動を広げて行く、皆に告知をしていくためという狙いを織り込み、それを待って、 実行委員長が関係委員と一緒にお願いに回る。 寄付をしてくださった人・団体には、 ホームページや学校側への報告書に名前を掲載。
「机の中の一枚のフロッピー」運動について
不要なフロッピーディスクを持ち寄って、学校で利用して頂く為に寄贈しようという運動。 深くネットデイのことを理解しなくても、気軽に参加できる切り口を一般市民に作る。
フロッピーデスクはどう使うか、どこにいくのか、という流れを図を文書にし、実行委員が、 それぞれそれの所属する組織等へ呼びかける。ライオンズクラブ、ロータリークラブ、JC、 経営者協会、商工会議所、青年部、市民団体など、多方面にお願いをしていくことで、 ネットデイの運動も拡大する。


7.公募ボランティア(和崎委員)
ネットワーク構築セミナーに参加した一般の方々の間にも、ネットデイへの関心が高まっていることが アンケート結果から読み取れる。来週明けには、ネットディボランティア不参加者にご辞退を願う連絡をいれ、 ボランティアの更なる獲得、スキルアップを図って行く。また、セミナー参加者MLを立ち上げ、HSSPネットデイ 情報を流して行く。参加校毎のメーリングリストも設置。学校内での情報交換・共有の活性化を図っていく。


8.COMMUNET'99協力テレビ会議について
12:00よりパネルディスカッションに参加。ネットデイが地域社会に与える影響について、 ボランティアの自発的社会貢献の精神から考察。はりまスマートスクールプロジェクトを例にあげて、 地域展開していく仕組みを解説した。


以上

出席者(敬称略)
米谷尚子実行委員長
上谷良一、内山真理子、米谷啓和、松本正樹、村田和仁、村角伸一、山本豊、和崎宏
以上9名

事務局:中村真紀子
HARIMA SUMART SCHOOL PROJECT

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